


NTTは社会のために新たな価値を提供し事業そのものを持続可能な社会の実現へとシフトしようと考えています。
日本電子電話 株式会社
概要
日本電信電話株式会社
日本電信電話公社(電電公社)が民営化して1985年に設立された特殊会社である。
通称はNTT
日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つです。
NTTの歴史
1849年に佐久間象山が西洋の書物を参考に日本で初めて電信機を作りNTTの歴史がはじまりました。

アメリカからの技術の伝来で本格的に始まった日本の電信電話の歴史は驚くべき速さで発達します。


先進諸国の技術と独自の自主技術の融合により1933年に黒電話の原型が誕生したのです。
その後世界がビックリする独自の技術で性能やデザインの改良がなされ全国の加入電話が100万台を突破。

戦後は再び技術革新が加速し固定電話が普及します。
1968年にはポケベルが誕生し連絡・通信手段としては大変便利で広く普及しました。

やがて若者の間でポケベルを使ったコミュニケーションツールとしての役割も生まれ通信手段の基礎になっていきました。
1985年

日本電信電話公社は通信の自由化を背景に民営化しました。
新たに発足した日本電信電話株式会社の名前がNTTに。
そして法律が改正され電気通信事業への参入が自由化されました。
2023年
APN IOWN1.0をサービス提供開始

初めての商用サービスとして通信ネットワークの全区間で光波長を専有するサービス IOWN1.0の提供を開始しました。

NTTは新たな価値創造と地球のサステナビリティのために、

を基本的な考え方とし成長のために今後5年間で成長分野に約8兆円の新規投資を行い、

キャッシュ創出力を強化し2027年度にEBITDAを2022年度比20%増の4兆円に成長させる計画です。

2022年度の業績
対前年費
・営業収益
13兆1362億円
(+8.1%)
・営業利益
1兆8290億円
(+3.4%)
・当期利益
1兆2131円
(+2.7%)
2023年度の業績 予想
・営業収益
13兆600億円
(ー0.6%)
・営業利益
1兆9500億円
(+6.6%)
・当期利益
1兆2550億円
(+3.5%)
営業収益で13兆円以上を稼ぐ物凄いちからを持ちあわせているだけでなく当期利益は過去最高を見込んでおり、、

業績予想を踏まえ配当予想についても増配とし13年連続の増配を予定しています。
新たな中期的な取り組み(株主還元)
Xserverビジネス

NTTは引き続き継続的な増配を基本的な考えとしており自己株式の取得も実施して資本効率の向上を図っています。
また持続的な成長に共感してくれる投資家層を幅広い世代に拡大するために株式分割
(1株→25株)も2023年6月30日に実施します。
10年間の業績




まとめ
いかがだったでしょうか、
NTTは13兆円の売り上げがあるにもかかわらず更なる成長を目標に掲げている素晴らしい企業になります。

そしてまだ日本に株主還元の考えが浸透していなかった時代から還元し続ける企業なのです。
投資初心者には安心感や安定感のある投資さきであることは10年間の業績を見ていただければ理解してもらうことが可能でしょう。

自分のお小遣いやお給料をNTT株に変えるのもいいかもせれませんね!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Xserverビジネス

※個人的な見解ですので投資をするさいは自己判断でよろしくお願いいたします。